【国内映画ランキング】「ソロモンの偽証 後篇・裁判」初登場1位、「バードマン」は6位スタート
2015年4月14日 12:30

[映画.com ニュース] 4月11~12日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「前篇・事件」(3月7日公開)から約1カ月後の連続公開となった「ソロモンの偽証 後篇・裁判」が初登場1位を獲得した。全国313スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員12万4275人、興収1億6228万4900円を記録。前篇はオープニング2日間で興収1億2012万8100円の3位スタートだったので、興収比で35.1%増と前篇を上回る出足となった。これまでに興収6億8000万円をあげている前篇は現在も306スクリーンで公開中のため、前後篇を連続で見られる環境が相乗効果を発揮するか注目される。後篇はなんとか10億円は突破したいところ。
2位は「映画 暗殺教室」で、春休みが終わり、新学期がスタートしても依然として若い層を動員し好調をキープ、興収23億円を突破した。前週まで1位だった「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」は3位に後退するも興収36億円を突破し、昨年春休みに公開された「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」の35.8億円を超えた。前週3位スタートを切った「エイプリルフールズ」は4位に踏みとどまり、東宝配給作品3本が並んだ。
第87回アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む4部門を制した話題作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」は、4月10日より全国166スクリーンで公開され、週末2日間では動員5万9785人、興収8100万9940円を記録し初登場6位発進となった。初日10日の数字を加えると1億円を超えたが、2月22日(日本時間23日)のアカデミー賞発表から約1カ月半、作品を認知させるには充分な時間があった半面、受賞から時間が経ちすぎて旬を逃してしまった感は否めない。全編ワンカット撮影や黄色い字幕の理由など、口コミによる広がりで腰の強い興行が展開できれば、興収6億円あたりが見込める。
そのほか洋画の「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」が間もなく15億円に手が届く模様で、「イントゥ・ザ・ウッズ」と「ストロボ・エッジ」は興収20億円を突破した。
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