V・モーテンセン、タランティーノ新作&「レザボア」オーディション受けていた
2015年3月30日 11:45

[映画.com ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで知られる俳優ビゴ・モーテンセンが、クエンティン・タランティーノ監督から新作西部劇「The Hateful Eight(原題)」のオファーを受けたものの、スケジュールの都合で出演を辞退していたことを明かした。
モーテンセンは、米サイトGrantlandとのインタビューで、昨年「(タランティーノ監督と)会って話をした。彼は12月にはクランクインしたいのでその前からリハーサルをと言っていたが、僕はその時期自作のプロモーションをする必要があったので、残念だが辞退した。ぜひ一緒に仕事がしたかったよ。彼はとても頭が良くて面白い人だと思うし」と話した。噂によれば、タランティーノはモーテンセンに「非情なギャング役」を演じてほしいと考えていたという。
モーテンセンのいう自作とは、製作と主演を兼ねた新作「約束の地」(6月13日公開)や「涙するまで、生きる」(初夏公開予定)のことだ。またモーテンセンは、タランティーノ監督のデビュー作「レザボア・ドッグス」(1991)のオーディションを受けていたことも明かした。どの役だったかは覚えていないが、ハーベイ・カイテルと読み合わせを行ったそうだ。
現在撮影中の「The Hateful Eight(原題)」は、南北戦争後の雪深いワイオミング州を舞台に、吹雪で立ち往生した賞金稼ぎのライバル2人、女囚人、地元保安官といった人物たちの関係を描く。サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン、チャニング・テイタムらが出演。2015年中の公開を予定している。
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