朝ドラで注目の若手女優・柳ゆり菜と松浦雅、「呪怨」最終章に出演
2015年3月28日 07:00

[映画.com ニュース] 人気ホラーシリーズの最終章「呪怨 ザ・ファイナル」に、NHK連続テレビ小説「マッサン」で話題を呼んだ柳ゆり菜と、「ごちそうさん」で注目された松浦雅が出演していることが明らかになった。ともに朝ドラで名をあげた若手が、「呪怨」シリーズの最後を飾る作品に挑む。
「呪怨 ザ・ファイナル」は、1990年代後半に始まったJホラーブームを「リング」と並びけん引した「呪怨」シリーズの最終作。小学校教師の妹・結衣が失踪してしまった麻衣は、妹の失踪と関係があると思われる男児・佐伯俊雄の捜索を始めるが、やがて周囲で不可解な出来事が起こる。主人公・麻衣を女優の平愛梨が演じ、グラビアアイドルやタレントとして活躍するおのののかが、俊雄と関わりのある女子高生・玲央役で出演している。
平、おのに続く女性キャストとして発表された柳と松浦は、ともに朝ドラで評判になった注目株。グラビアアイドルとしても人気の柳は、「マッサン」劇中に登場した「太陽ワイン」のポスターモデルとして大胆に肌を露出し、話題をさらった。今作では玲央の同級生となる碧に扮し、前作「呪怨 終わりの始まり」との橋渡しにもなる役割を担う。感情をあまり表に出さず、心に闇を抱えているという役どころで「私は100%感情を出して演じる癖があるので、今回はそこを気をつけたいと思っています」と話している。
松浦は、「ごちそうさん」で主人公・め以子の娘・ふ久を演じて印象を残した。その他、ドラマ「GTO」「家族狩り」や5月公開の映画「イニシエーション・ラブ」にも出演。同じく同級生のまどかを演じており、「ホラー映画は初めてなので、自分にとって挑戦でもあり、新たに知っていただけるチャンスでもあると思って、楽しんで演じたいです」と話している。
前作「呪怨 終わりの始まり」も手がけた落合正幸が監督・脚本。6月20日全国公開。
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