KADOKAWA初公認「若尾文子映画祭 青春」の予告編公開
2015年3月24日 10:00
大映(現KADOKAWA)の専属女優だった若尾と「青春」をテーマにした、KADOKAWA初公認の映画祭。上映される60作品のうち、15本が同映画祭を機に初めてデジタル化される。
予告編は、初デジタル化される作品の中から、若尾と名コンビとして知られる増村保造監督の「青空娘」の映像をメインに、「最高殊勲夫人」「妻は告白する」「清作の妻」「卍(まんじ(1964))」、小津安二郎監督の「浮草」、市川崑監督の「ぼんち」、川島雄三監督の「女は二度生まれる」、木村恵吾監督の「初春狸御殿」などで構成されており、デビュー初期の若尾の弾ける笑顔が印象的な仕上がりとなっている。あるときは爽やかで可憐な少女、あるときは色香が匂い立つような大人の女性、またあるときは高飛車な現代女性など、若尾が見せる様々な表情は必見だ。
また、若尾は今回の映画祭開催に向けて「私の映画祭を開催頂けるそうで、なんだか面映ゆい気持ちですが、名監督や役者仲間と作り上げた大切な思い出。まさに、私の青春そのものです。ぜひこの機会に日本映画の素晴らしさを知って欲しいと思っております」とコメントを寄せている。
「若尾文子映画祭 青春」は6月27日~8月14日、角川シネマ新宿で開催。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント