R・ゴズリング監督デビュー作「ロスト・リバー」5月日本公開決定
2015年3月23日 18:00

[映画.com ニュース] 俳優ライアン・ゴズリングが初めて監督に挑戦した「ロスト・リバー」が、5月30日に公開されることが決定した。
熱心な映画ファンとしても知られるゴズリングが描くのは、湖に沈んだ街“ロスト・リバー”の謎をめぐるダークファンンタジー。「ドライヴ」や「オンリー・ゴッド」でタッグを組んだニコラス・ウィンディング・レフン監督や、デビッド・リンチ監督の影響を感じさせる世界観となっているという。
経済破綻し、ゴーストタウンとなった街で暮らす青年ボーンズは、くず鉄を集めて生活していた。そんなとき、幼なじみのラットから、街の荒廃の原因は、貯水池を造るために街の一部と一緒に水に沈めてしまった「あるもの」の呪いのせいだという噂を聞く。ボーンズは真偽を確かめるため、湖底の街“ロスト・リバー”を探索し始める。
荒廃した街で暮らす主人公の少年ボーンズを演じるのは、米テレビドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」で注目を集めるイアン・デ・カーステッカー。さらに、ミステリアスな隣人にシアーシャ・ローナン、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」でゴズリングと共演し、プライベートでもパートナーのエバ・メンデスや、「ドライヴ」にも出演していたクリスティーナ・ヘンドリックス、英ドラマシリーズ「ドクター・フー」の11代目ドクターで知られるマット・スミスらが共演に名を連ねている。
「ロスト・リバー」は、5月30日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
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