松山ケンイチ×SABU監督作「天の茶助」、Ms.OOJAの楽曲にのせた予告公開!
2015年3月8日 12:20
[映画.com ニュース] 松山ケンイチとSABU監督が「うさぎドロップ」以来のタッグを組んだ「天の茶助」の予告編が、このほど公開された。Ms.OOJAの歌う主題歌「翼」にのせ、松山を筆頭に大野いと、大杉漣、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、寺島進といった実力派キャストが勢ぞろいした映像となっている。
「弾丸ランナー」「アンラッキー・モンキー」のSABU監督が、自身の書き下ろし小説を映画化。天界には、地上の人間たちの人生や運命のシナリオを書きつづる脚本家たちが存在した。脚本家たちのお茶くみ係である茶助(松山)は、自分の不用意な発言からシナリオが書き換えられ、沖縄に住むユリ(大野)という少女が交通事故で死ぬ運命になったことを知る。茶助はユリを救うため、沖縄へと降り立つことになる。
同作は、2月に開催された第65回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、予告編の冒頭では、松山らが現地で歓待を受ける様子が収められている。そのほか、ユリを抱きかかえている茶助が、天に向かって「何だこのシナリオは!」と絶叫するひと幕が切り取られている。さらに、あわせてポスタービジュアルも公開されており、「運命を、書き直す。」というコピーとともに、茶助とユリが向き合う姿をとらえている。
「天の茶助」は、6月27日から全国公開。
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