マッツ・ミケルセン主演のウエスタンノワール「悪党に粛清を」6月公開決定
2015年2月19日 10:00

[映画.com ニュース] デンマークを代表する国際的俳優マッツ・ミケルセンの主演最新作「The Salvation」が、「悪党に粛清を」の邦題で6月27日から新宿武蔵野館ほかで日本公開されることが決まった。
1870年代アメリカを舞台に、妻子を殺された男の壮絶な復讐を描くウエスタンノワールで、「偽りなき者」でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞し、テレビシリーズ「HANNIBAL ハンニバル」のハンニバル・レクター役も話題のミケルセンが、復しゅうに燃える主人公ジョンを演じている。
敗戦で荒れたデンマークから新天地のアメリカへと旅立った元兵士のジョンは、7年後、事業も軌道に乗ったことから妻子を呼び寄せ再会を喜ぶ。しかし、喜びもつかの間、目の前で妻子を殺されてしまい、ジョンは怒りのあまり犯人を撃ち殺す。殺した相手が一帯を仕切る悪名高いデラルー大佐の弟だったことから、デラルーの怒りを買ったジョンは、殺した男の情婦で声を失った女マデリンを巻き込み、戦いに身を投じる。
ミケルセンが国際的に知られるきっかけともなった「007 カジノ・ロワイヤル」でも共演したフランス出身のエバ・グリーンがマデリンを、「ウォッチメン」「レッド・ドーン」のアメリカ俳優ジェフリー・ディーン・モーガンがデラルー大佐をそれぞれ演じ、国際色豊かな実力者がそろう。
監督はミケルセンと同じデンマーク出身で、「キング・イズ・アライヴ」がカンヌ映画祭ある視点部門にも出品されたクリスチャン・レブリング。「ある愛の風景」「未来を生きる君たちへ」といったスサンネ・ビア作品も手がけるアナス・トーマス・イェンセンが、レブリング監督と共同で脚本を手がけた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー