赤ずきんの歌声響く「イントゥ・ザ・ウッズ」本編映像が公開
2015年2月13日 18:00

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーの新作ミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」の本編映像がこのほど公開され、主要キャラクターの赤ずきん役を演じた天才子役リラ・クロフォードの美しく力強い歌声がお披露目された。
シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんら、“願い”をかなえたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた驚くべき運命を描く本作。このほど公開されたのは、オープニングを彩る楽曲「Prologue: Into the Woods」の一部分で、祖母の家へお使いに行く途中の赤ずきん(クロフォード)が立ち寄ったパン屋で「もう森の奥へ行かなくちゃ」と歌い上げる場面だ。売り物をほお張り、両手に収まりきらないほどのパンを抱え込みバスケットまでおねだりする赤ずきんの大胆な姿に驚かされるとともに、パン屋の夫婦(エミリー・ブラント&ジェームズ・コーデン)のコミカルなやりとりが笑いをもらたらすワンシーンになっている。
本作で映画デビューを果たしたクロフォードは、6歳の頃から子役としてプロのキャリアを歩み始め、2011年にミュージカル版「リトル・ダンサー」でブロードウェイデビューすると、翌12年にはミュージカル「アニー」の主演に大抜てき。本作のメガホンをとったロブ・マーシャル監督は、「彼女は並外れたシンガーであり、女優であり、コメディエンヌであり、実年齢よりもずっと先を行っています。それこそがまさに、我々が赤ずきんに求めていたことだったのです」と起用の理由を説明する。
撮影当時13歳だったクロフォードは「赤ずきんにとって、この映画は成長の物語よ」と語り、「大人になっていくこのプロセスと同じことを経験している女の子はたくさんいるから、ほとんどの女の子が自分に重ね合わせて見られると思う」と大人顔負けのコメントを寄せた。クロフォードは、3月3、4日にマーシャル監督とともに来日を予定している。
スティーブン・ソンドハイム&ジェームズ・ラパインによる人気ブロードウェイミュージカルをディズニーが映画化。メリル・ストリープ、ジョニー・デップ、アナ・ケンドリック、クリス・パインら豪華キャストが共演する。3月14日から全国で公開。
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