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ミーガン・フォックスはナルシストではない!? 来日時に明かした意外な素顔

2015年2月7日 17:30

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来日したミーガン・フォックスとウィル・アーネット
来日したミーガン・フォックスとウィル・アーネット

[映画.com ニュース] 1980年代後半から90年代に人気を博したアメコミヒーローを、「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイが製作を務めて大胆にリブートした3Dアクション超大作「ミュータント・タートルズ」が、封切られた。2月2日に開催されたジャパンプレミアにあわせて来日した、出演者のミーガン・フォックスウィル・アーネットがインタビューに応じ、作品の魅力を語った。

子どもの頃からの大の「タートルズ」ファンで、マイケル・ベイに出演を直訴したことが伝えられているフォックスは、「この映画に出たくてたまらなかった。出演できることに、これほど興奮した作品は今までなかったんじゃないかな」と振り返る。演じたのはテレビ局のレポーター、エイプリル役。バラエティの担当に不満を感じ、特ダネを追う中で、ニューヨークで暗躍するフット軍団と、立ち向かう4人のミュータント「タートルズ」と出会う。

一方のアーネットは、エイプリルとコンビを組むカメラマン兼ドライバーのヴァーン役。米テレビコメディ「アレステッド・ディベロプメント」やウィル・フェレル主演のコメディ「俺たちフィギュアスケーター」で知られるコメディ俳優らしく、絶妙なバランスで、エイプリルへの下心からタートルズの一大騒動に巻き込まれる“普通のおじさん”を好演している。そんなふたりが、個性豊かなタートルズの仲間になり、悪の企みを食い止めようとするさまは、最新モーションキャプチャーによるVFXアクションによって、見る者に大きな一体感と興奮をもたらす。

アーネットはタートルズの魅力を「リーダーがいて、気の強い反逆児がいて、頭がいいヤツがいて、とてもチャーミングでおかしいヤツがいる。とにかくキャラクターそれぞれに特徴があるから、誰かに自分が感情移入できる。みんなが団結する“家族”なんだというテーマもある」と語り、フォックスも「自分を受け入れたり、他人とどんなに違っていてもいいんだと自覚したり。人はそれぞれ違うということを理解して受け入れるという、非常に深いテーマがある」と続ける。

さらに、「彼らがハ虫類であるということも忘れるくらいチャーミング。思えば、中国では龍、マヤ文明の神はヘビ、エデンの園に来たのもヘビと、重要なメッセージを伝えるのはいつもハ虫類だったりする。だから、カメということで怖がったりしないで欲しいな」という指摘も忘れなかった。

そんなフォックスが、ジャパンプレミアで話した「この映画に出演して、最高にクールで素晴らしいと思えた瞬間」はいつだったのか。尋ねてみると、「タートルズが、エレベーターの中でリズムを取って踊り出すシーンを見たとき。あれはカッコいい! 一番タートルズらしいから好きなの!」という返答。本人の出演シーンではなく意外であることを伝えると、「私、ナルシストだと思われているけど、本当はそうじゃないのよ(笑)」と返ってきた。

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