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よしもとばなな「感無量!」安藤サクラ主演「白河夜船」4月25日公開決定

2015年1月31日 06:00

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安藤サクラ&井浦新の共演で「白河夜船」を映画化
安藤サクラ&井浦新の共演で「白河夜船」を映画化
(C)2015よしもとばなな/「白河夜船」製作委員会

[映画.com ニュース] 人気作家よしもとばなな氏の人気小説を、進境著しい女優・安藤サクラの主演で映画化した「白河夜船」が、4月25日に公開されることが決定した。あわせて、よしもと氏が「こんなに完璧な映画化は奇跡的です。夢が叶い、感無量!」とコメントを寄せた本作の世界観が垣間見える特報映像が公開された。

ヒロインの寺子役を演じる安藤は、実姉・安藤桃子監督の「0.5ミリ」や武正晴監督の「百円の恋」で主演を努め、2014年度のブルーリボン賞主演女優賞をはじめ、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を総なめにするなど、いま最も勢いがある。寺子の恋人・岩永役は、「かぞくのくに」で安藤と共演した井浦新が演じている。

植物状態の妻を持つ岩永(井浦)と不毛な恋愛関係を続けていた寺子(安藤)。ある日、客たちに添い寝する“添い寝屋”をしていた親友しおりが死んでしまう。親友を亡くした衝撃、不倫の不安と寂しさが身にせまり、寺子の眠りはどんどん深く長くなる。

特報映像では、安藤が朗読する原作小説の一節が印象的に漂う。窓に額を押し当て外を眺める裸の寺子、岩永と手をつなぎ楽しげに歩く様子、砂浜で向き合って立つ男女の足元、眠りにつく寺子という4つのカットがつなぎ合わされたシンプルな構成ながら、原作で描かれた「生きて愛することの切なさ、そのよろこび」が表現された内容に仕上がった。

監督と撮影を担当するのは、気鋭の写真家として知られ、07年に「星影のワルツ」で映画監督デビューした若木信吾。「海炭市叙景」の谷村美月がしおり役、漫画家で女優の内田春菊の次女・紅甘が岩永の妻の幻影でもある少女役を演じ、11年に男性ファッション誌「MEN'S NON-NO」の専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、現在同誌で活躍中の高橋義明が、しおりの元恋人役で映画デビューを果たす。

映画「白河夜船」は、4月25日から東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。


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