【国内映画ランキング】「ベイマックス」がV3達成、「妖怪ウォッチ」を超える勢い!
2015年1月20日 14:40

[映画.com ニュース] 1月17~18日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ディズニーの「ベイマックス」が3週連続で1位を獲得し、公開30日間で動員500万人、興収64億円を突破した。公開5週目の週末2日間の成績は、依然として高い数字を維持。昨年12月20日の同日公開で「ベイマックス」の倍以上の成績(興収16億円超)で大ヒットスタートを切った「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の背中が見えてきた。
3週連続2位となった「妖怪ウォッチ」の週末2日間は、公開30日間で動員616万人、興収68億円を突破したが、スタート時の勢いが弱まりつつある。2作品の数字の推移を見ると、「ベイマックス」がメインターゲットであるファミリー層以外の客層とリピーターも獲得していることがうかがえる。当初の予想を覆し、最終興収で「ベイマックス」が「妖怪ウォッチ」を超える可能性が出てきた。
3位は「映画 ST赤と白の捜査ファイル」が2週連続でキープし、公開9日間で動員42万人、興収5億3000万円を突破した。初登場の「烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE」は、週末2日間で動員8万4545人、興収8647万8200円をあげて4位スタートとなり、最終興収は6億円を見込む。アニメの「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」と、洋画の「96時間 レクイエム」はそれぞれランクを一つずつ下げた。
全国204スクリーンで公開された「アゲイン 28年目の甲子園」は、週末2日間で動員4万0480人、興収5121万9300円をあげて初登場7位。堤真一主演の「神様はバリにいる」は全国67スクリーンで公開され、週末2日間で動員3万3032人、興収4507万0100円の10位スタートとなった。2作品とも最終興収は3~4億円あたりか。
「ベイマックス」がひとり気を吐いているが、洋画のランクインは「96時間 レクイエム」と2本のみ。今週末公開のティム・バートン監督「ビッグ・アイズ」、名作ブロードウェイ・ミュージカルを再映画化した「ANNIE アニー」などのスタートに期待したい。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【私が次に観る映画は絶対にコレ】うおお…むちゃくちゃ面白そう――予告とあらすじだけで今すぐ観たい
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート