天願大介監督の自主映画プロジェクト「なまず映画」の新作「赤の女王」が完成
2014年12月26日 08:00

[映画.com ニュース] 「世界で一番美しい夜」「デンデラ」などで知られる天願大介監督のインディペンデント映画「魔王」の続編となる「赤の女王 牛る馬猪ふ(ゴルバチョフ)」が、12月27日から東京・ザムザ阿佐ヶ谷で公開される。父・今村昌平監督作「うなぎ」「カンゾー先生」をはじめ、三池崇史監督作「AUDITION オーディション」「十三人の刺客」の脚本を手がけてきた天願監督が、2013年末に立ち上げたインディーズレーベル「なまず映画、あるいは第二の選択」の2作目となる。
「なまず映画、あるいは第二の選択」は、天願監督による自主制作、自主配給、自主上映のプロジェクト。前作「魔王」は、奇怪なことを企む謎の男・魔王が現れたことで、ある町に起こる災いやカオスを描いた。今作では、同じ町外れの牛舎で働く秘密を抱えた男が、ある日謎の物体を発見したことで、またも町に異変が起き始める。
前作に続き、元宝塚歌劇団で演劇ユニット「metro」主宰の月船さららがヒロインを務め、共演に三浦誠己、江口のりこ、外波山文明、コメディアンの元気いいぞうらが新たに参戦。「ルパン三世」「クローズZERO」「世界で一番美しい夜」「デンデラ」「ゴジラ FINAL WARS」の古谷巧が撮影監督を務めた。
「赤の女王」は、前作同様に公開形態も通常の映画興行とは異なる。都内ではザムザ阿佐ヶ谷をはじめ、高円寺の手打ちうどん屋「めんこや」、大久保の居酒屋「としちゃん」、新宿・ゴールデン街の「クラクラ」、下北沢の「アトリエ乾電池」など、“映画館ではない”場所で上映を予定。詳細は公式サイト(http://namazueiga.com)で確認することができる。
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