ジョニデがオオカミに!ディズニー新作ミュージカルで実写初の動物役に挑戦
2014年11月28日 05:00
[映画.com ニュース] 人気ハリウッド俳優ジョニー・デップが、おとぎ話の主人公たちのその後を描いたミュージカル映画「イントゥ・ザ・ウッズ」で、実写映画では初めてとなる動物役に挑んでいることが明らかになった。赤ずきんが森の中で遭遇する恐ろしいオオカミに扮したデップの姿が、このほど初公開された。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの海賊ジャック・スパロウ、「シザー・ハンズ」の人造人間、「アリス・イン・ワンダーランド」のマッドハッターなど、奇抜で個性的なキャラクターを演じさせたら右に出る者はいないデップ。アニメ映画「ランゴ」では主人公のカメレオンをモーション・キャプチャーで演じているが、本作では“顔出し”で動物役に挑戦した。
本作のメガホンをとったロブ・マーシャル監督は、「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」でデップとタッグを組んでおり、「同作でともに仕事をした直後、オオカミ役を演じてくれるよう依頼して、すぐにイエスと言ってもらえたのです」と明かす。「現在、彼のように本当の意味で独創性を持ち、楽しさにあふれ、大胆でエキサイティングな俳優はいません。言うまでもなく、寛大でやさしさにも満ちています」と称賛の言葉を並べた。
ディズニーが、「ウエスト・サイド物語」のスティーブン・ソンドハイムが作詞作曲したブロードウェイのロングラン・ミュージカルをもとに、シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんら、“願い”を叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた驚くべき運命を描く。オオカミ役のデップをはじめ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、ジェームズ・コーデン、アナ・ケンドリック、クリス・パインら豪華キャストが、ハッピーエンドの“その後”を歌い上げる。2015年3月14日から全国公開。
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