尾上松也「バットマン75周年」を祝して、ハロウィンはバットマンに?
2014年10月23日 17:38
[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優の尾上松也が10月23日、東京・タワーレコード渋谷店で行われた「DCコミックス バットマン75周年記念 渋・原ジャックイベント」のオープニングにゲストとして登場。「バットマン」シリーズの大ファンだという尾上は、ファンのコスプレイヤー75名に囲まれながら、“暗黒の騎士”の魅力を熱く語った。
渋谷・原宿をバットマンが活躍する街ゴッサム・シティに見立て、さまざまなイベントでハロウィンシーズンを盛り上げようという企画。同店ではバットマングッズを集めたショップをはじめ、オリジナルメニューが楽しめるカフェを期間限定でオープンする。
尾上は、「ティム・バートン監督のマイケル・キートン主演『バットマン』(1989)を初めて見た時、ものすごく大人でかっこいい世界観に圧倒された。ジャック・ニコルソンが演じたジョーカーが笑う表情もアニメそのままで、『本物がいるんだ!』っていう衝撃が映像から伝わってきた」と大興奮。「バットマンの魅力は完璧じゃないところ。スーパーマンみたいな超人的な力を持っているわけじゃないけれど、正義感を貫く男のかっこよさがある」と共感しきりだった。
また、アーノルド・シュワルツェネッガーが敵役に扮した「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(97)の公開時には、「初日に映画館に行って立ち見で見た。立ち見でもいいからどうしても最新作を見たかった」と述懐。バットマンのフィギュアも多数持っているそうだが、「先輩の中村獅童さんもスパイダーマンのコスチュームを持っているので、僕もオーダーメイドでバットマンのコスチュームを作ってみたい。せっかくならバットマンファンと一緒に盛り上がりたい」とハロウィンに向けての計画を語った。
「DCコミックス バットマン75周年記念 渋・原ジャックイベント」は、東京の渋谷・原宿各所で11月3日まで開催。また11月12日には、60年代に世界的人気を博したテレビシリーズ全120話の初ソフト化「バットマン コンプリートTVシリーズ コレクターズBOX」がリリース、11月19日には、バットマンとレゴブロックがコラボした「LEGO(R)バットマン:ザ・ムービー〈ヒーロー大集合〉」がリリースされる。