高月彩良、ジブリヒロインから一転 クールで激しいアクション&キスシーンに挑戦
2014年10月21日 08:00

[映画.com ニュース] 女優の高月彩良が、本多孝好氏の小説を岡田将生主演で映画化する「ストレイヤーズ・クロニクル」に出演していることがわかった。今夏公開されたスタジオジブリの「思い出のマーニー」で主人公・杏奈の声優に抜てきされ、一躍注目された高月だが、今作では一転してハードなアクションやキスシーンにも挑戦。クールで妖艶な魅力を開花させ、メガホンをとった瀬々敬久監督も「高月さんが『007』シリーズのボンドガールとして世界中のスクリーンで立ち回っている姿を見るのも近い」と絶賛している。
「ストレイヤーズ・クロニクル」は、秘密裏に行われた実験により特殊な能力を持たされた若者たちが、2つのグループに分かれて戦う姿を描いたアクション。高月が演じるのは、岡田扮する昴(スバル)と敵対するグループ「アゲハ」のメンバー・静(シズカ)で、敵を幻惑させて動きを止め、キスで毒素を注入して死に至らしめるという特殊な能力を持っているという人物。17歳でまだ現役高校生の高月だが、高校生とは思えない妖艶さで演じ切っているという。
登場する主要な女性キャラクター4人のうち、静は特に美しく、大人びた雰囲気を持っていることから、佐藤貴博プロデューサーは「長身でスタイルの良いキャラクターにしたい」という観点からオーディションを実施。200人以上の女優が参加した中で、「高月さんはもっともクールなセクシーさを持っていて、すぐに『静がいた!』と思いました」。高月は当時16歳で、すでにジブリヒロインも決定していた。静はそれとは正反対の、キスシーンもあり、マシンガンを撃ち放つという激しい役どころでもあったが、「超能力を持つキャラクターは以前から挑戦したかった」ことから出演を決めた。
初挑戦のアクションは「体を動かすことが苦手で、倒されるシーンもなかなかうまくいかなかった」と苦労の連続だったが、「アクションの楽しさを知ったので、カンフーのようなものもやってみたいと思いました。ワイヤーアクションにも挑戦してみたい」と今後に意欲をのぞかせる。キスシーンも初挑戦だったが、人を殺すための武器としてのキス。「何度かやっているうちにキスではなく、この行為は武器なんだと感じることができました」と静になりきった様子で、「恋愛ドラマでのキスシーンに憧れはありますが、今回のキスシーンは殺人のためなので、次は違う感じになりそうですね(笑)」と語っている。
同作には岡田、高月のほか、染谷将太、成海璃子、白石隼也、清水尋也、栁俊太郎、黒島結菜と注目の若手俳優が出演している。2015年公開。
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