「ドクター・フー」マット・スミス、映画版「高慢と偏見とゾンビ」に出演
2014年9月28日 20:10

[映画.com ニュース] 英ドラマシリーズ「ドクター・フー」の11代目ドクターとして知られる英俳優マット・スミスが、米作家セス・グラハム=スミスのベストセラー小説「高慢と偏見とゾンビ」の映画化に出演することが決定した。
2009年に刊行された原作は、ジェーン・オースティンの古典「高慢と偏見」にゾンビやアクションの要素を加え、アレンジしたもの。映画版では、ディズニーの実写版「シンデレラ」の主役に抜てきされたリリー・ジェームズが主人公エリザベス・ベネット役に決定している。スミスが演じるのは、ベネット家の親戚で遺産相続人にあたるコリンズで、5人姉妹のひとりと結婚しようと一家を訪ねてくるという役どころだ。そのほか、サム・ライリー、ベラ・ヒースコート、ダグラス・ブース、ジャック・ヒューストンらが共演する。
監督やキャストが次々と代わっては頓挫し、一時は実現が危ぶまれていた本作だが、9月24日にようやくクランクインする。メガホンをとるのは、「17歳の処方箋」「きみがくれた未来」のバー・スティアーズ監督。脚本は、当初監督を務める予定だったデビッド・O・ラッセルとスティアーズが手がけており、主演から降板したナタリー・ポートマンがプロデュースする。
3シーズンにわたり主演を務めてきた「ドクター・フー」を卒業したスミスは、ミュージカル版「アメリカン・サイコ」に主演したほか、今年のカンヌ国際映画祭でお披露目されたライアン・ゴズリングの初監督作「Lost River(原題)」に出演。最近では、SFアクション「ターミネーター」シリーズをリブートする新3部作の第1弾「ターミネーター ジェネシス(原題)」に参加した。
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