鈴木亮平「花アン」ロスを告白 織田信長役で大河にも興味
2014年9月15日 17:55

[映画.com ニュース] 俳優の鈴木亮平が9月15日、東京・パルコブックセンター渋谷店でフォトブック「鈴木亮平 FIRST PHOTO BOOK 鼓動」の発売記念イベントを行った。先日クランクアップを迎え、9月27日に放送が終了するNHK連続テレビ小説「花子とアン」について、「今は絶賛『花アン』ロス中です。半年間、ひとりの人生を演じたので、役そのものが体の一部になっていたし、いまだ立ち直り切っていない」と現在の心境を明かした。
吉高由里子演じるヒロイン・村岡花子の夫である英治を演じ、「20代から60代を演じるという経験はなかなかできないもの。人生を演じる重みや神聖さを知ったし、一生忘れられない半年間になった」と感無量の面持ち。同じNHKの大河ドラマにも「興味がある」といい、「ド直球ですけど、織田信長を演じてみたい」と抱負を語った。
撮り下ろしグラビアをはじめ、2万字インタビューや福田雄一(「HK 変態仮面」)、行定勲(舞台「テイキング サイド」)、黒沢清(「Seventh Code」)、三木孝浩(「ホットロード」)、園子温(「TOKYO TRIBE」)ら出演作の監督による証言、「花子とアン」プロデューサーが語る裏話、出演作の全データを収録する。
9月12日の発売直後から各地で完売が相次ぎ、早くも重版が決定したばかり。「写真集を出して買ってもらえるタイプの役者ではないと思っていたので、うれしいですし、安心しました。『花子とアン』を愛してもらえているんだなと実感している」と安どの表情を浮かべた。2カ月間鍛え上げた肉体美をはじめ、インタビューでも「自分の素と向き合い、さらけだした」といい、「最初で最後になっていい」と胸を張る等身大の一冊をアピールした。「鈴木亮平 FIRST PHOTO BOOK 鼓動」は発売中。
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