斎藤工と貫地谷しほりがチャウ・シンチー版「西遊記」吹き替え版キャストに!
2014年9月10日 14:50

[映画.com ニュース] 「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作「西遊記 はじまりのはじまり」の日本語吹き替え版キャストを、若手実力派俳優の斎藤工と貫地谷しほりが務めることが発表された。
同作は、三蔵法師と名乗る前の若き妖怪ハンター玄奘(げんじょう)と孫悟空、沙悟浄、猪八戒との出会いを描く、おなじみの物語「西遊記」のいわば“エピソード0”的作品。妖怪が暴れ回るVFX満載のアクション映像とシンチー監督らしいコメディセンスにあふれ、2013年の中国映画界で興行収入No.1を記録した大ヒット作だ。
斎藤はウェン・ジャン演じる主人公・玄奘を担当し、貫地谷は原作には登場しない映画オリジナルのキャラクターで、人気女優スー・チーが扮した女妖怪ハンター・段を担当。ともに初めてとなる映画吹き替えへのチャレンジに対して、「チャウ・シンチー作品ファンとして、この近年、アジア映画で最も劇場で体感すべきこの『西遊記』。好奇心と責任感とを持ち、命を吹き込ませていただきます」(斎藤)、「大好きなチャウ・シンチーさんの作品に、この様な形で参加できるとは思いもよりませんでした! 初めての映画の吹き替えのお仕事、心と気合を詰め込みまくりたいと思います!」(貫地谷)とコメントを寄せ、ファンでもあったシンチー作品参加の意気込みを伝えている。
「西遊記 はじまりのはじまり」は、9月12日から開催される「第7回したまちコメディ映画祭in台東」のオープニング特別招待作品としてジャパンプレミア上映。11月21日から全国公開される。
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