クリス・ヘムズワース、コメディ映画でエド・ヘルムズの義弟に
2014年9月1日 10:15

[映画.com ニュース] 豪俳優クリス・ヘムズワースが、コメディ映画「ホリデーロード4000キロ」のリブート版に出演する交渉を進めていることが分かった。「ハングオーバー!」シリーズのエド・ヘルムズが演じる主人公の義弟役を検討しているという。
ハロルド・ライミス監督がメガホンをとった1983年のオリジナル版では、中流階級のある一家がシカゴからロサンゼルスへと車で大陸を横断する、大騒動だらけのバケーションを描き、チェビー・チェイスが一家のあるじクラークに扮した。今回のリブート版では、大人になった長男ラスティ(ヘルムズ)を主人公に、その家族が繰り広げる珍道中を描くようだ。
「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」シリーズや「スノーホワイト」とアクション作品のイメージが強いヘムズワースだが、以前からコメディ作品への出演を希望していたといい、本作ではラスティの妹の夫で、前途有望なアンカーマン、ストーン・クランドール役を予定している。
ヘムズワースのほか、クリスティーナ・アップルゲイトがラスティの妻役で出演交渉中。オリジナル版で夫婦役を演じたチェイス&ビバリー・ダンジェロ、「モンスター上司」のチャーリー・デイがカメオ出演する。「モンスター上司」「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」の脚本を手がけたジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインのコンビが、脚本を執筆するとともに、監督デビューも果たす。
ヘムズワースは、大ヒット作の続編「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(15年4月25日公開予定)、ロン・ハワード監督の新作「ハート・オブ・ザ・シー(原題)」(15年公開予定)の撮影を終えたところ。今後は、「スノーホワイト」のスピンオフ映画新作「ザ・ハンツマン(The Huntsman)」で主演を務める。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





