ふなっしー、今後の夢は「エアロスミスと共演」　笑った報道陣に激怒「人の夢を笑うなっしー！」

「プリキュア」10周年記念作品として放送中の「ハピネスチャージプリキュア」。劇場版では“ミラクルライト（今作ではミラクルドレスライト）”と呼ばれるアイテムが中学生以下に配られ、プリキュアがピンチになると子どもたちがライトを振って応援し、力を与えるというのが恒例となっている。ふなっしーは、プリキュアがピンチのシーンに登場し、自らライトを振るだけでなく、劇場の子どもたちに応援を呼びかけるという役どころを演じる。

ふなっしーはアフレコ仕様で巨大なヘッドホンを装着してスタジオに現れ、最前列に陣取る記者に「梨の妖精のふなっしーだなっしー！」と名刺を渡す気配りを見せた。アフレコでは「プリキュア！　頑張るなっしー！」と声を張り上げたが、興奮のあまり回数を重ねるごとにセリフを改変するなど、やりたい放題だった。

収録後にキュアラブリーと報道陣の取材に応じたふなっしーは、本人役ということで気負うことはなかったようで「“ありのまま”なっしー！」と「アナと雪の女王」主題歌を絡める余裕も。キュアラブリーに対しても遠慮はなく、「のどの調子、悪いなっしーか？　声優はのど大事なっしー！」「どこから見てるのかな？　と思ったなっしー！」と容赦のない発言に、キュアラブリーから“×サイン”が出された。

また、今後やりたいことを問われると「エアロスミスと共演！」と即答。笑いが起こると「人の夢を笑うなっしー！」と激怒し、「Walk This Way～」と熱唱するなど、最後まで自由に振舞っていた。

「映画ハピネスチャージプリキュア！ 人形の国のバレリーナ」は10月11日から公開。