乃木坂46・秋元、生田、橋本…山下敦弘監督が選抜した3人の主演映画公開決定!
2014年8月16日 07:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「乃木坂46」の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が主演する映画「超能力研究部の3人」が、12月6日に全国公開されることがわかった。「リンダ リンダ リンダ」「天然コケッコー」など良質な作品を送り出し、「もらとりあむタマ子」では、元「AKB48」前田敦子の新たな魅力を引き出した山下敦弘監督の最新作となる。
今作は、「乃木坂46」の楽曲の中でも屈指の名曲として知られる、昨年3月に発売された5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオ(MV)から生まれた作品。このMVは、山下監督の新作映画への出演をかけたオーディションに臨む乃木坂メンバーの姿を収めた、約25分におよぶドキュメンタリー形式の映像で、即興芝居や「リンダ リンダ リンダ」の台本を使用した演技に乃木坂メンバーが挑み、山下監督が最終的に選んだのが秋元、生田、橋本の3人だ。
山下監督が3人にインスパイアされ、映画製作にあたって原作に選んだのが、大橋裕之氏の連作短編漫画「シティライツ」。原作に登場する、北石器山高校超能力部の女子高生3人を描く物語だが、山下監督は原作の単なる映像化ではなく「この脚本でも撮りつつ、この映画を撮っているという、メイキング風ドキュメンタリーも掛け合わせた一本の映画」というコンセプトを打ち出した。
その結果、超能力やUFOを真剣に研究する女子高生を描いた青春映画でありながら、アイドル3人が女優という新しい側面に向き合い、成長していく姿も余すところなく捉えるという、これまでにない映画に仕上がった。山下監督は「嘘とか本当とかぐっちゃぐっちゃに織り交ぜ3人に挑みましたが、彼女たちからあふれ出る魅力に俺たち作り手は振り回されっぱなしでした。いろんなことがどうでもよくなったとき、そこに映画が立ちのぼるので、その瞬間をどうかお見逃しなきよう」と話している。
3人の中でも演技経験の少ない秋元は「現場ではメイキングで回っているカメラにもお芝居がついていて、でも本番のお芝居もあって、どこからどこまで撮られているのかわからないのが不思議な感覚でした」と振り返る。月9ドラマ「SUMMER NUDE」などで女優経験もある橋本は、「今回の映画は今までに見たことのない形の映画です。新しい映画の形を見せてもらえる、そんな映画に携われたことがすごく光栄なことだと思っています」と話している。
そして、10月8日リリース予定の10thシングル(タイトル未定)では、初のセンターに抜てきされ、10月2日から開幕する、手塚治虫漫画のミュージカル「虹のプレリュード」で主演を務めることも決まっている生田は、昨年行われたオーディションから時間も経過していたことから、「3人であれはもうなくなっちゃうのかなとか話していて、リハが始まっても、それさえも壮大なドッキリなんじゃないかって思っていました。今、無事に公開が出来るって安心しています」と胸をなでおろしている。
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