水産業応援アイドル「青春！トロピカル丸」出演映画「カマトト」10月公開！

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［映画.com ニュース］　漁業・水産業を応援する7人組アイドルユニット「青春！トロピカル丸」が出演する映画「カマトト」が、10月に公開を予定していることが発表された。メンバー全員が出演するほか、オープニング曲「時空を越えても、君が好き。」とエンディング曲「大漁だッ！」も担当する。

青春！トロピカル丸は、大人気グラビアアイドルの篠崎愛が所属するアイドルグループ「AeLL.（エール）」の妹グループ。今年3月に発売したセカンドシングル「恋のS.O.S」が、オリコンウィークリーチャートのインディーズランキング2位、総合20位を記録、7月には待望のファーストアルバム「NEW WORLD」をリリースと波に乗っている。

「カマトト」は、篠崎をはじめAeLL.のメンバーが出演した「たいむすりっぷメガネ」（2013）に続くアイドル映画第2弾。小さな港町を舞台に、東京でアイドルになりたいと密かに願う女子高生の夏波（百川晴香）の奮闘を描く。愛媛・松山市が全面協力するほか、宇和島市、今治市、新居浜市などでロケが敢行されており、マリンブルーの海と風情あふれる町並みのなかで少女たちの活躍を映し出す。

同グループのキャプテン百川が主人公の夏波を演じ、山口水季、石岡真衣、木下蓮乃、七美こはる、清水咲希、中川新菜が、夏波の妹役や友人役で出演。そのほか、“先輩”篠崎も登場する。メガホンをとったのは、映画監督初挑戦となった「劇団男魂（メンソウル）」主宰の武本凌侍。杉本凌士の名義で俳優としても活動しており、劇中では夏波の父親役を演じている。

小さな漁村で育った夏波（百川）は、高校卒業後に上京しアイドルになることを夢見ていた。自営のかまぼこ店を倒産させ、東京に出稼ぎに出ている父親（杉本）にその夢を打ち明けたが、猛反対されたため親子の関係は疎遠になってしまう。そんななか、父が仕事中の事故で他界。卒業間近になっても立ち直れないでいる夏波を見かねた妹や友人たちが、とんでもない作戦を決行する。

「カマトト」は、10月から東京・イオンシネマ板橋ほかで公開予定。