フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作「誰よりも狙われた男」公開日決定
2014年8月13日 12:55

[映画.com ニュース] 今年2月に46歳で死去したフィリップ・シーモア・ホフマンさん最後の主演作「誰よりも狙われた男」の公開日が、10月17日に決定し、新たな場面写真がお披露目された。
ホフマンさんが演じるのは組織との軋れきと闘いながら、己の信念を貫こうとする孤高のスパイで、酒とタバコが手放せないというキャラクター設定だ。このほど公開された場面写真でも、大量の事件の資料をバックに、ウィスキーグラスを手にする姿が切り取られている。
原作は、スパイ小説の大家ジョン・ル・カレ(「裏切りのサーカス」)の同名小説。冷戦時代の東西対立という構図が崩れた世界で、9・11以降の、テロ対策を軸にした熾烈な諜報戦をリアルに描き出したサスペンス。共演はウィレム・デフォー、ロビン・ライト、レイチェル・マクアダムスら。
「誰よりも狙われた男」は10月17日、TOHOシネマズ シャンテ他全国で公開。
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