ジェイミー・フォックス、元世界ヘビー級王者マイク・タイソン役に挑戦か
2014年8月5日 13:05

[映画.com ニュース] オスカー俳優ジェイミー・フォックス(「Ray レイ」)が、史上最年少でボクシング世界ヘビー級王者になったマイク・タイソンを演じる可能性が浮上している。
タイソンが英デイリー・ミラー紙に語ったところによれば、フォックスと話し合いを進めている最中で、タイトルは未定だが1年から1年半以内に製作するつもりだという。また、巨匠マーティン・スコセッシの関与も示唆した。
脚本を手がけるのは、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたテレンス・ウィンター。ヒップホップ界のスター、50セントの半自伝的物語を本人の主演で映画化した「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」の脚本家で、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」ではスコセッシともに制作総指揮を務めている。
タイソンの半生を題材にした作品には、1995年にHBOがマイケル・ジェイ・ホワイト主演で制作したテレビ映画「Tyson(原題)」や、2008年にジェームズ・トバック監督が手がけたドキュメンタリー映画「マイク・タイソン THE MOVE」(日本劇場未公開)があるが、劇場用の長編劇映画は初めて。ウィンターが執筆する脚本では、どの時代が焦点になるのか不明だが、タイソンは、現在46歳のフォックスが全盛期のタイソンを演じることになった場合はCGで若く見せることを考えているようだ。
18歳でプロデビューしたタイソンは、怒とうの勢いで勝利を重ね、20歳5カ月のときに史上最年少でWBC世界ヘビー級タイトルを獲得。その後は精彩を欠き、私生活でもトラブルが後を絶たず強かん事件で収監されるなど転落の一途をたどり、97年にはイベンダー・ホリフィールド戦で“耳かみ事件”を起こし1年間のライセンス停止処分が下った。05年の事実上の引退後も、飲酒・薬物トラブルや自伝の出版など話題にこと欠かず、近年は大ヒットコメディ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」への出演で脚光を浴びている。
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