佐藤健「お祭りが始まる」と意気揚々!「るろうに剣心 京都大火編」ついに封切り
2014年8月1日 14:50
[映画.com ニュース]俳優の佐藤健が8月1日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作「るろうに剣心 京都大火編」の初日舞台挨拶に登壇。同日、北米&アジアプレミアの開催が発表され「世界を視野に作ってきた作品。こういう場を与えられてうれしい」。それでも、「まずは日本です。今日からお祭りが始まるので、映画の夏、『るろ剣』の夏にしましょう」と本作の船出に意気揚々だった。
初日舞台挨拶には主人公・緋村剣心を演じる佐藤をはじめ、武井咲(神谷薫役)、伊勢谷友介(四乃森蒼紫役)、青木崇高(相楽左之助役)、神木隆之介(瀬田宗次郎役)、江口洋介(斎藤一役)、藤原竜也(志々雄真実役)、大友啓史監督が出席。同日、全国333スクリーンで封切られた。
本編の上映後に舞台挨拶を行うのは初めてで、佐藤は「ドキドキするし、何だか気まずい。皆さん、今どんな感じなの? どんな状態なの?」とファンの反応に心配そうな様子。それでも、客席のあちこちから「最高!」「面白かった」の声が飛ぶと、安どの表情を浮かべていた。
和月伸宏の人気コミックを実写映画化した「るろうに剣心」(2012)の続編。原作のクライマックスにあたり、ファンの間で人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編。「人斬り抜刀斎」としての過去を捨て、穏やかな新時代の生活を送る緋村剣心の前に、剣心の後継者として「影の人斬り役」を引き継ぎながら、全身に大ヤケドを負わせた明治政府の転覆を目論む志々雄真実が立ちはだかる。封切り直前には、俳優・福山雅治が2部作に出演していることが明らかになり、話題を集めたばかりだ。
大友監督は「おかげさまで、おととい出来あがりました。ホッとしています」と来月公開される「るろうに剣心 伝説の最期編」の完成をファンに報告。「今日は見終わった皆さんの“疲れ”がこちらにも伝わります。でも、次はもっとヘロヘロになるので、ぜひ覚悟してお待ちください」とファンに呼びかけた。
本作は8月3日(現地)にカナダ・モントリオールで行われる「ファンタジア国際映画祭」に出品されるほか、8月6日(現地)にはフィリピン・マニラでのアジアプレミアが開催され、佐藤、武井、青木、大友監督が現地入りする予定になっている。「るろうに剣心 伝説の最期編」は9月13日から全国で公開。
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