実写「パトレイバー」第3章の本編映像公開 異彩を放つオタク3人を演じているのは?
2014年7月27日 20:20

[映画.com ニュース] 人気アニメ「機動警察パトレイバー」初の実写化シリーズ「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第3章の本編映像の一部が、このほど公開された。
汎用人型機械「レイバー」が普及した現代日本を舞台に、警察のレイバー部隊=警視庁警備部特車二課の活躍を描く「パトレイバー」シリーズ。「THE NEXT GENERATION パトレイバー」は、オリジナル版アニメの主人公から数えて3代目となる特車二課隊員たちの日々を、ドラマ全12話と劇場用長編映画で描くプロジェクトだ。
今回解禁された映像は、現在公開中の「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第3章」で上映されている、ドラマ版エピソード5「大怪獣現る 前編」の一部。熱海で巻き起こった怪獣騒動に特車二課が巻き込まれてしまうというエピソードで、出動した特車二課のレイバー、98式AVイングラムを一目見ようと熱海の町に現れるオタク3人組が登場する。
この3人組は、「L change the WorLd」「GANTZ」などの特撮監督であり、人気ゲームをフルCGで描いた「バイオハザード ディジェネレーション」「バイオハザード ダムネーション」では監督も務めた神谷誠、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」プロジェクトの監督の1人である辻本貴則、同じく同プロジェクトで制作進行を務めた安達守という、いずれも本来であれば裏方のスタッフがそろって演じている。
レイバーの製造を行っている株式会社篠原重工のTシャツを身につけ、頭にバンダナ、手首にリストバンド、首にタオル、黒縁めがね、口ひげ、メタボな体、そして手にはカメラと、ステレオタイプなオタク姿をした3人は、時代に取り残され、すでに旧式化しているイングラムに対して「98式AVかあ。もはや最新兵器の面影はないなあ」など嫌味な会話を繰り広げる。その言いように腹を立てた特車二課の大田原勇が3人につかみかかり、ひと波乱を巻き起こす存在として異彩を放っている。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第3章」は現在公開中。続くエピソード6とエピソード7を上映する「THE NEXT GENERATION パトレイバー 第4章」も8月30日から公開される。
(C)2014 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION PATLABOR」製作委員会
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