「渇き。」小松菜奈、渋谷の映画館で“1日支配人”
2014年7月26日 15:10
同劇場のユニフォームに身を包んだ小松は、劇場ロビーで「渇き。」のチケットのもぎりに挑戦。最初は緊張気味だったものの、1枚1枚丁寧に思いを込めてチケットをもぎりながら、気さくに握手に応じるなど観客とのふれあいを楽しんだ。もぎり後は、「ご来場ありがとうございます。携帯の電源はお切り下さい」など上映前の前説も担当し、しっかりと支配人の業務を務めあげた。
今年の春に高校を卒業したばかりの小松は、初めての映画館業務に「映画が好きなので、映画館でバイトするのは楽しそうだなって思っていた。今日は貴重な体験ができた」と満足げ。来場者からは「2度目です」などの声も多く、リピーターも数多く見られたが「『渇き。』は見る度に違う見方ができる、楽しみ方ができる映画。何度も劇場に足を運んでくれる人がいてうれしい」と直に観客の反響を感じていた。
黒いシックな劇場スタッフの制服も、「通気性が良くて着心地もすごくいい」と抜群のプロポーションで着こなし。炎天下の中、劇場外でチラシ配りを行う女子高生たちの輪にも加わり、街行く人々に映画を宣伝した。
「渇き。」は、作家・深町秋生氏のデビュー作「果てしなき渇き」を原作に、突然姿を消した娘・加奈子(小松)の足取りを追う元刑事の父親・藤島(役所広司)が、知られざる娘の“素顔”を知り愛憎を爆発させていく姿を描く。全国で公開中。
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