初の姉妹タッグ! 主演安藤サクラ、安藤桃子監督最新作「0.5ミリ」ポスター公開
2014年7月24日 09:10

[映画.com ニュース]「カケラ」の安藤桃子監督が、実妹・安藤サクラを主演に起用した最新作「0.5ミリ」のポスターが公開された。監督自身の介護経験から発想を得て書き下ろした同名小説を映画化した、初の姉妹タッグ作だ。
ヘルパーのサワは派遣先の家族から、冥土の土産におじいちゃんと寝てほしいとの依頼を受ける。とある事件に巻き込まれたサワは、家も金も仕事も失い、人生崖っぷちに立たされ、おしかけヘルパーで生き抜いていく。安藤サクラ演じるヒロイン・山岸サワが、ワケありの老人たちを見つけ出してはその生活に入り込み、時に母親のように叱咤激励し、時には恋人のように寄り添い、女性の凛々しさを体現。介護を通して人と人の繋がりを問う、ハードボイルドな人情ドラマに仕上がった。共演に柄本明、坂田利夫、草笛光子、津川雅彦らベテラン勢が顔をそろえる。
完成したポスターは、「死ぬまで生きよう、どうせだもん。」のコピーのもと、“生きること”“人生を全うすること”の意味を問う本作のエッセンスが込められた写真とイラスト、2バージョンを制作した。写真バージョンはサワが強い意志を秘めた瞳で前を見据えており、イラストバージョンは、国内外で活動するイラストレーターNoritake氏による描き下ろし。出演者それぞれの雰囲気や関係性を捉え、シンプルながら味わい深い仕上がりだ。
ポスターは7月26日から有楽町スバル座を皮切りに、全国劇場で順次掲出される。映画「0.5ミリ」は、11月全国順次公開。
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