ロバート・ラドラム遺作「メービウスの環」映画化にドウェイン・ジョンソン
2014年7月15日 22:50

[映画.com ニュース] 「ボーン・アイデンティティー」シリーズの原作者として知られるロバート・ラドラムの遺作となった長編小説「メービウスの環(原題:The Janson Directive)」の映画化を、同シリーズを手がける米ユニバーサル・ピクチャーズが企画している。このほど同作の主演俳優として、ドウェイン・ジョンソンが交渉に入ったと米バラエティが報じた。
ラドラムの死去(2001年没)の翌02年に出版された「メービウスの環」は、元国務省特殊部隊員で、現在は危機管理コンサルタントとして活躍する主人公ポール・ジャンソンが、ある日、テロリストに拉致され処刑宣告を受けた世界的な富豪で慈善活動家の救出を依頼されるところから始まるサスペンス。
ユニバーサルは、本作を“ジェイソン・ボーン”同様、シリーズとして展開していきたい意向だという。監督や脚本は未定。交渉が成立すれば、ジョンソンはプロデュースも兼ねることになる。
ジョンソンの主演最新作「ヘラクレス」は7月全米公開、10月の日本公開が予定されている。
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