染谷将太&前田敦子、廣木隆一監督作「さよなら歌舞伎町」で初共演!
2014年7月13日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の染谷将太と女優の前田敦子が、廣木隆一監督の最新作「さよなら歌舞伎町」で初共演を果たしていることがわかった。2人が演じるのは、一流のホテルマンになれなかった歌舞伎町のラブホテル店長・徹と有名ミュージシャンになる夢をかなえようともがく沙耶で、けん怠期を迎えた同棲カップルという役どころだ。なお、撮影は既にクランクアップしている。
メジャーからインディペンデントまで、幅広い作品を手がけてきた廣木監督が、「ヴァイブレータ」(2003)、「やわらかい生活」(06)に続き、脚本家・荒井晴彦と3度目のタッグを組む。徹と沙耶の2人を軸に、5組の男女の人生が歌舞伎町のラブホテルで交錯していくオリジナルの群像劇。染谷と前田のほか、南果歩(ラブホテルのベテラン清掃人)、松重豊(その夫で時効を待つ指名手配犯)、大森南朋(音楽プロデューサー)、村上淳(デリヘル嬢に入れあげるサラリーマン)、忍成修吾(風俗嬢のスカウトマン)、田口トモロヲ(デリヘル店長)ら個性派が脇を固める。
群像劇が好きだと明かす染谷は、「廣木さんの人間力のもと、自然と熱気にあふれた現場がとても心地よかったです。誰が無理をしていることもなく、いたって自然に廣木さんについていっている現場に感動を覚えました」と撮影を振り返る。初共演となった前田に対しても、「現場に流れる温度に合わせて、何も考えずに向かうことができました。廣木さんからの指示によって、本番だけ前田さんにぶつけた芝居もありました。素直に反応してくださったので、とても演じがいがありました」と話している。
一方の前田は、染谷を「同世代の俳優さんの中では抜群に人を引っ張る力があり、恋人同士のシーンをつくっていく中でリードしていただきました。染谷さんは自然についていこうと思える素敵な人でした」と最敬礼。廣木組を満喫したようで、「夢を目指す普通の女の子を、ありのままの感情をぶつけ、自然体でお芝居することができました」とコメントを寄せた。
廣木監督は、染谷の起用理由について「存在がずっと気になっていて、一緒にやりたいと思っていた。実際初めて一緒に仕事をして、とても自然体でシンプルに芝居をやってくれたことが、とても良かった」と太鼓判。沙耶役は、劇中で2曲ギターの弾き語りをするシーンがあることから「歌が歌える女優がよかった。前田さんなら沙耶を等身大で演じられると思った。撮影では、役になりきりリアルに演じていました」と前田へオファーするにいたった経緯を説明した。
「さよなら歌舞伎町」は、2015年1月から東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。
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