「トランスフォーマー」撮影裏初公開！マイケル・ベイの爆破メイキング映像公開

(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

［映画.com ニュース］　全米で本年度最速となる興行収入1億ドルを突破し、オープニング記録を樹立した「トランスフォーマー　ロストエイジ」で、“ハリウッドの破壊王”と呼ばれるマイケル・ベイ監督の爆破シーンを盛り込んだメイキング映像が初公開された。

公開された映像では、ベイ監督作品最大の魅力というべき爆破シーンの撮影風景が映し出されているほか、史上初めてIMAX 3Dカメラを全編で使用したという同作の醍醐味（だいごみ）を味わえる。高層ビルの合間を下りていくカメラ、これに猛スピードで落下するバンブルビーらが合わさり、スクリーン全体が急降下していくかのような大迫力のシーンが誕生する。

さらに、カーチェイスシーンではポルシェ・カイエンの上部にカメラを取り付けて撮影を敢行。ベイ監督の持ち味のひとつといえる、スピード感を演出している。加えて爆破シーンでは、リアルな迫力を追及するベイ監督らしく、ケイド・イェーガー役のマーク・ウォールバーグ、娘テッサ役のニコラ・ペルツ、シェーン役のジャック・レイナーが実際の爆発の中を走り抜けるという緊張感漂う場面もあり、爆破シーンにかける意気込みが感じられる。

「観客に今までにない臨場感を与えたかった」と、もくろ見を明かすベイ監督。先日、ローリング・ストーン誌から発表された「ベイ監督作の爆破シーンBEST10」には「トランスフォーマー」シリーズがすべてランクインしていることもあり、同作での爆破シーンに大きな期待が寄せられている。

「トランスフォーマー　ロストエイジ」は8月8日から全国公開。