片岡愛之助、仮面ライダー出演「喜んで」と即決!歌舞伎界初のライダー俳優に
2014年7月3日 20:15
[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優の片岡愛之助が7月3日、都内で行われた出演作「劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」の完成披露試写会に出席した。歌舞伎界初の仮面ライダー俳優となったが、「アウェイな感じですね。違和感があります」と舞台挨拶には戸惑いの表情。それでも「お話をいただき、喜んで『はい、出ます』とお返事した」と出演が即決だったと明かした。
個性的なアーマードライダーたちが激しいバトルを繰り広げる平成ライダーシリーズ第15作「仮面ライダー鎧武/ガイム」の劇場版。ライダーたちがあらゆる願いをかなえる“黄金の果実”をかけたサッカー大会「オールライダーズカップ」で大暴れする。
愛之助が演じるのは、仮面ライダー鎧武と敵対する劇場版オリジナルキャラクターで、物語の鍵となる“黄金の果実”を持つ最強の仮面ライダーマルス/コウガネ。「ライダーに変身するのは男の子のあこがれ。気持ち良かったですよ。戦うのは大変でしたけど」とご満悦で、「歌舞伎の仲間はみんなビックリしていますけどね。ぜひ全国のお子さん、そしてお母様方に見てほしい」とアピールにも熱がこもった。
完成披露試写会には愛之助をはじめ、仮面ライダー鎧武を演じる佐野岳、小林豊、志田友美、金田治監督、主題歌を歌う鎧武乃風(湘南乃風の変名ユニット)のSHOCK EYE、同時上映される「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」に出演する志尊淳、平牧仁、横浜流星、梨里杏、森高愛、長濱慎が登壇した。
佐野は「映画は鎧武の集大成。僕らもやる気いっぱいで、いい作品ができた」と誇らしげ。サッカーを題材にした本作で、元日本代表の中山雅史と共演を果たし「昔からの大ファン。現場での人間としてのパワーに圧倒された」と振り返っていた。
「劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」は7月19日から公開。