アーロン・ソーキン「マネー・ボール」原作者の金融ノンフィクションを脚色
2014年7月3日 19:05
[映画.com ニュース]「ザ・ホワイトハウス」や「ニュースルーム」などの人気ドラマのクリエイターとして知られるアーロン・ソーキンが、「マネー・ボール」の著者マイケル・ルイスの最新刊「Flash Boys: A Wall Street Revolt」の脚色をオファーされていると、米バラエティが報じた。
ソーキンがアカデミー賞脚色賞を受賞した「ソーシャル・ネットワーク」と同様、製作はソニー・ピクチャーズ、プロデュースはスコット・ルーディンが担当する。ルイスは、「ライアーズ・ボーカー」や「世紀の空売り」といった金融ノンフィクションを得意とする人気作家。最新刊「Flash Boys: A Wall Street Revolt」は、HFT(High Frequency Trade)と呼ばれる超高速売買を利用した市場操作をテーマにしている。
ソーキンは、ブラッド・ピット主演で映画化されたマイケル・ルイスの「マネー・ボール」の脚本をスティーブン・ザイリアンと共同で執筆した過去もあり、適任といえそうだ。