最新作「DOCUMENTARY of AKB48」前夜祭に選抜メンバーそろい踏みで初心新た
2014年7月3日 20:45

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「AKB48」の活動の裏側に迫ったドキュメンタリーシリーズの第4弾「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」の公開前夜祭が7月3日、都内の劇場で行われ、選抜メンバーの渡辺麻友、柏木由紀、島崎遥香、小嶋陽菜、高橋みなみ、横山由依、高橋栄樹監督らが舞台挨拶に立った。
エース・大島優子卒業を受け、大きな岐路に立たされたグループの昨年1月から今年6月までの活動に密着。かつてない規模でのメンバー移籍や兼任が波乱を呼んだ大組閣祭り、荒天で延期となった国立競技場コンサートでの大島卒業セレモニー、渡辺がセンターを勝ち取った第6回選抜総選挙の3大イベントをメインに、国民的アイドルとして最前線を走りつづける少女たちの姿を描く。
女王・渡辺は、運命を変えた総選挙を振り返り「去年の悔しさがあったからこそ、それをバネに全力で頑張ってきた。1位を獲れたことは生きてきた中で一番うれしかった。AKBで7年間頑張ってきたことはムダじゃなかったと改めて実感」と感慨深げ。大阪を拠点に活動する姉妹グループ「NMB48」も兼任する柏木は、「NMBチーム内で最年長なので『年ですもんね』といじられる(笑)。AKBに追いつけ追い越せ精神があるので、初心を思い出させてくれる場所。グループ全体を盛り上げていきたい。頑張ります、ババア」と自虐的ギャグを交えて意気込んだ。
シリーズ前2作から続投の高橋監督は、今作では自身でカメラも回し「インタビューというよりはその場にいるような臨場感を味わってほしかった。見た方にメンバーのひとりになったように感じてもらえたらうれしい」と狙いを語った。
チーム総監督の高橋は、「この1年半はさまざまな出来事があった。楽しいというより、悲しい、つらいことが多かった。大島優子の卒業をはじめ、ドキュメンタリーなので(岩手の握手会襲撃)事件も避けては通れない出来事だった。つまずいて転んで立ち上がれない時、いつもメンバーや仲間、皆さんがいた。立ち上がれれば次に進める。改めて前に進みたいなと感じた。これからも応援よろしくお願いします」とファンに語りかけた。
「DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」は、7月4日より全国で公開。
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DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?
劇場公開日 2014年7月4日
上映時間 120分 (G)
評価・レビュー (7件)
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