「PSYCHO-PASS サイコパス 2」のシリーズ構成は作家・冲方丁
2014年6月25日 22:40
[映画.com ニュース] フジテレビ・ノイタミナ枠ほかで10月から放送開始となるテレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 2」のシリーズ構成を、作家の冲方丁が務めることが発表された。
冲方は、ハヤカワ文庫JA(早川書房刊)の小説「マルドゥック・スクランブル」で第24回日本SF大賞に輝いたほか、小説「天地明察」が岡田准一主演で映画化され話題になった。「蒼穹のファフナー」や、原作小説とともにシリーズ構成・脚本を手掛けた「シュバリエ」、劇場用アニメ「攻殻機動隊ARISE」シリーズへの参加など、アニメーション作品分野でも精力的に活動している。
「PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版」の第1回放送に先駆け、7月10日にニコニコ生放送で「『PSYCHO-PASS サイコパス』プロジェクトスタート記念 黒幕スタッフ生討論会」が行われるが、冲方の出演が決定している。本広克行総監督、塩谷直義監督、ストーリー原案の虚淵玄(ニトロプラス)、チーフプロデューサーの山本幸治といったスタッフとともに、「PSYCHO-PASS サイコパス 2」に対する想いを語る。
「PSYCHO-PASS サイコパス」は、「踊る大捜査線」シリーズの本広監督の構想から誕生したSF作品。近未来を舞台に、凶悪な犯罪者とそれを追う執行官の知恵比べと人間ドラマを描いている。7月10日からは1時間番組に再編集し、新規カットを追加した「PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版」が放送開始。また、7月19日からは「DIVE to PSYCHO-PASS サイコパスる夏」と題して、東京・お台場での大規模イベント開催も決定している。さらに、今冬には劇場用アニメ「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」が公開の予定だ。(トーキョーアニメニュース)