抜群の存在感を誇るマーク・ストロング、初単独主演作で“記憶探偵”に
2014年6月20日 16:10

[映画.com ニュース] 「裏切りのサーカス」や「キック・アス」といった話題作で抜群の存在感を発揮してきた英俳優マーク・ストロングが、初の単独主演を務めた長編映画「記憶探偵と鍵のかかった少女」(原題:Mindscape)の公開が決定した。
ストロングが演じるのは、他人の記憶に潜入するという特殊能力を駆使して事件を調査する“記憶探偵”という斬新なキャラクター。数々の難事件を解決に導いてきた記憶探偵ジョン・ワシントンが依頼人の美しき少女の記憶に秘められた怪事件とその謎に迫るミステリーを、不穏な雰囲気が漂う重厚な映像と、いくつもの伏線が張りめぐらされた巧妙な展開で描き出す。
メガホンをとったホルヘ・ドラド監督は、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルや、メキシコの奇才ギレルモ・デル・トロの愛弟子で、本作ではスペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞の新人監督賞にノミネートされた新鋭。他人の記憶に入り込む遠隔透視システムが存在するというアイデアに着想を得た本作について、「時間を旅し、我々の人生において“実際に”何が起こったかを観察できる可能性を提起している」と語っている。
主演のストロングのほか、記憶探偵ジョンの上司、セバスチャン役で「ジェイソン・ボーン」シリーズのブライアン・コックス、依頼人の美少女アナ役でテレビシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」や映画「ブリングリング」で注目度が高まっている若手女優タイッサ・ファーミガが共演。「リミット」「死霊館」のプロデューサー、ピーター・サフランが製作を担当し、撮影のオスカル・ファウラ(「インポッシブル」)や、美術のアラン・ベネ(「ブランカニエベス」)ら才能あふれるスタッフが集結した。
「記憶探偵と鍵のかかった少女」は、9月27日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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