スピルバーグ監督、リンドン・ジョンソン大統領描いた舞台「オール・ザ・ウェイ」をドラマ化
2014年6月18日 22:40
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグが、ブライアン・クランストン主演の舞台劇のドラマ化を検討していると、Deadlineが報じた。
クランストンは、人気ドラマ「ブレイキング・バッド」でドラッグ精製に手を出す高校教師を演じ、エミー賞主演男優賞を3度受賞している。現在は、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の後に職務を引き継いだリンドン・ジョンソン大統領を題材にした舞台劇「オール・ザ・ウェイ」で主役を務め、トニー賞主演男優賞を受賞したばかりだ。
「リンカーン」を手がけたスピルバーグ監督は、第36代にあたるジョンソン大統領にも興味を持っており、すでに「オール・ザ・ウェイ」を2回鑑賞しているという。戯曲を手がけたロバート・シェンカンは、スピルバーグ監督が制作総指揮を務めた「ザ・パシフィック」で脚本を執筆。主演のクランストンとは一緒に仕事をした経験こそないものの、親友トム・ハンクスの監督作「すべてをあなたに」「幸せの教室」など出演しており、非常に親しい間柄。スピルバーグ監督は、ミニシリーズとしてのドラマ化を想定している。