D・フィンチャー監督、新作スパイスリラーでルーニー・マーラと再タッグ
2014年6月12日 11:10

[映画.com ニュース]「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラとデビッド・フィンチャー監督が、再びタッグを組むことになりそうだとDeadlineが報じた。
ジェイソン・マシューズのスパイ小説「レッド・スパロウ(原題)」の映画化権を所有している20世紀フォックスは、「アメリカン・ハッスル」の脚本を執筆したエリック・ウォーレン・シンガーに脚色を依頼。同作の映画化にはフィンチャー監督とマーラが関心を示していることから、フォックスは脚本の完成を急いでいるという。
「レッド・スパロウ(原題)」は4月に発売されたばかりの新刊で、現代のロシアを舞台に女性スパイが生き延びようと葛藤するスリラー。作者のマシューズが元CIA職員であることから、リアリティある描写が高い評価を受けている。かつてはダーレン・アロノフスキー監督が興味を示していた注目作品で、チャーミン・エンターテイメントと脚本家スティーブン・ザイリアンの製作会社フィルム・ライツが製作を手がける予定だ。
なお、フィンチャー監督は新作「ゴーン・ガール」を完成させたばかり。スティーグ・ラーソンのベストセラー小説の映画化「ドラゴン・タトゥーの女」で信頼関係を構築したマーラとは、「ミレニアム」シリーズの続編2作でもタッグを組む予定だったが、第1弾の興行成績がふるわなかったために頓挫している。マーラは現在、ジョー・ライト監督による実写版「ピーター・パン」に出演している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー