向井理&安藤サクラら豪華キャスト、廣木隆一監督「娚の一生」に結集!
2014年6月6日 05:00
[映画.com ニュース]俳優の向井理、女優の安藤サクラをはじめとする豪華俳優陣が、榮倉奈々と豊川悦司が初共演する「娚(おとこ)の一生」(廣木隆一監督)に出演していることがわかった。「MEN’S NON-NO」で表紙を飾る人気モデル・坂口健太郎が銀幕デビューを飾るほか、前野朋哉、落合モトキ、根岸季衣、濱田マリ、徳井優、木野花、美波、岩佐真悠子というバラエティに富んだ布陣がそろった。
向井と安藤が廣木作品に参加するのは、向井が「きいろいゾウ」以来約2年ぶり、安藤が「僕らは歩く、ただそれだけ」以来約5年ぶり。「監督はやっぱり丁寧で、厳しいときは厳しいですが、普段はとても優しく、他にはない雰囲気が変わらず、居心地がよかったです」(向井)、「やはり廣木組はなんだかとても緊張します」(安藤)と撮影を振り返っている。
原作は、2008~10年に漫画雑誌「月刊フラワーズ」(小学館刊)で連載された西炯子氏の同名ベストセラー漫画。つらい恋愛を経験したつぐみ、恋愛を拒んできた大学教授の海江田。ちぐはぐな共同生活を送ることになったふたりが、次第に愛することと向き合っていく。
向井は榮倉演じるつぐみの元恋人・中川俊夫役に挑み、「榮倉さんとは約5年ぶりの共演で、独特の間を持っていらっしゃる女優さんでした。豊川さんはたくさん盗みたいところがある大先輩ですので、またぜひがっつり共演させていただきたい」と述懐。つぐみの親友・秋本岬役の安藤は、「榮倉さんとはお会いするのも初めてでした。でも、年も近く、普段からとても自然体でいらっしゃるので気付いたら心地よく同じ時間を過ごしていました。楽しかったです」とコメントを寄せている。撮影は三重県、京都府などで行われ、5月下旬にクランクアップを迎えた。
また劇中カットからも、榮倉と豊川の今作にかける意気込みがうかがえる。榮倉はクランクインに合わせて髪を伸ばし、これまでのはつらつとしたイメージから一転、落ち着いた演技を披露。一方の豊川は、キャラクターに合わせて髪をロマンスグレーに染めて撮影に臨んでいる。
「娚(おとこ)の一生」は、2015年に全国で公開。
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