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吉幾三、27年ぶり銀幕復帰!「ふしぎな岬の物語」で吉永小百合と共演

2014年6月4日 05:00

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27年ぶりに銀幕復帰を果たした吉幾三
27年ぶりに銀幕復帰を果たした吉幾三
(C)2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会

[映画.com ニュース] 歌手の吉幾三が、吉永小百合成島出監督が共同で企画した映画「ふしぎな岬の物語」に出演していることがわかった。吉の映画出演は、「ドン松五郎の大冒険」(1987)でダンプカーの運転手を演じて以来、実に27年ぶりとなる。

吉が今作で演じるのは、吉永扮する悦子のおい・浩司(阿部寛)、漁師の徳さん(笹野高史)の娘・みどり(竹内結子)が通っていた岬中学校の行吉先生。成島監督の「軽妙な雰囲気に優しい存在感を持った田舎の先生」というイメージを具現化できる人物として、製作サイドがオファーした。吉は、「27年ぶりに映画独特の雰囲気を楽しませてもらいました。たくさんの人がひとつひとつ、手作りしてできる様子は大好きですね」と語った。

衣装合わせでは、成島監督から「東京物語」をはじめとする小津安二郎監督作に欠かすことができなかった名優・笠智衆さんのような存在になってほしいと要望があったという。吉永とも共演しており、「短い時間ではありましたがずっと変わらない憧れの方なので、いい緊張感がありました。今度はまたじっくりお芝居できればと思います。役を通しての人との出会いがある。なんだか、また演技にはまってきましたね」と振り返っている。

旧知の間柄である笑福亭鶴瓶との共演シーンもあり、現場では会話に花を咲かせていたという。吉永は、吉について「撮影初日から吉さんとご一緒で、『よし、行くぞ!』という気持ちになれました。温かいお人柄が、そのまま役に出ていらして、とても優しい雰囲気のシーンになったと思います」と称えた。

今作は、千葉県明鐘岬に実在する喫茶店を舞台につづられた、森沢明夫氏の小説「虹の岬の喫茶店」が原作。岬の先端に立つ小さなカフェの女主人・悦子と常連客、そしてふと足を止めて訪れる客が、1杯のコーヒーに癒されながら互いの悩みや葛藤を打ち明け、新たな活路を見いだす姿を描く。

ふしぎな岬の物語」は、10月11日から全国で公開。

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