岡田将生がカメラマンに!?「オー!ファーザー」メイキング映像公開
2014年5月30日 07:00

[映画.com ニュース] 人気作家・伊坂幸太郎原作のサスペンスコメディ「オー!ファーザー」(現在公開中)で主演を務める岡田将生が、一部のシーンでカメラマンとして撮影を担当していたことが分かった。このほど公開されたメイキング映像が、“カメラマン岡田”の奮闘ぶりを伝えている。
岡田が撮影に当たったのは、岡田演じる主人公・由紀夫がクラスメイトの多恵子(忽那汐里)と下校している際、次々と父親が登場して「父親が4人いる」という事実が発覚する冒頭シーンの1カット。メイキング映像では、「由紀夫の目線での映像を撮ったらどうか?」と発案した撮影監督の福本淳からカメラの使い方を伝授され、真剣な表情を浮かべる岡田の様子が捉えられている。
「本番行きます」との声が掛かり、カチンコが鳴ると、ファインダーを見つめる岡田の向こう側には、自転車にまたがって「おう、由紀夫!」と声を掛ける父親のひとり・鷹役の河原雅彦の姿が。自転車がカメラ位置まで到達して「カット!」の声が響くと、岡田は「やった!」と喜びの声を上げる。河原の「お前が(カメラを)回してたのか?」との呼びかけに、照れくさそうなペコリとお辞儀する岡田。「お芝居以上に緊張しました(笑)」とのコメントを残している。
「オー!ファーザー」は、ヒット作「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」の原作でも知られる伊坂幸太郎の50万部を超える同名ベストセラーの映画化。性格も職業もバラバラな父親4人と奇妙な共同生活を送る高校生・由紀夫を主人公に、ある事件に巻き込まれてしまった由紀夫を救うべく立ち上がる父親たちの奮闘を描く。自ら出演に名乗りを上げた岡田は、「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」に続いて3本目の伊坂作品出演。4人の父親役には河原のほか、佐野史郎、宮川大輔、村上淳が名を連ねる。
(C)吉本興業
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