「チョコレートドーナツ」A・カミング、日本大ヒットに感激のビデオレター到着
2014年5月28日 10:00

[映画.com ニュース] 1970年代アメリカでの実話を基にした感動作「チョコレートドーナツ」の大ヒットを受け、主演のアラン・カミングが日本の観客へメッセージを寄せたビデオレターが到着した。
トライベッカ、シアトル、シカゴなど全米各地の映画祭で観客賞を総ナメにした本作は、差別と偏見が強く根付いていた時代の実話をモチーフに、母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコを、息子のように育てようと決めた同性愛のカップルが、見返りを求めずに法や社会の偏見と奮闘する姿を描く。
ニューヨーク市内を走る車の中から、カメラで自分の姿を映したカミングは、「僕たちの映画が日本でヒットしているときいてとてもうれしいです。これは僕が心から誇りに思っている映画です。この映画が世界中、特に日本でたくさんの方々に見てもらえていることが本当にうれしいです。日本のみなさん、最高! ということで、愛を送ります」とコメント。そして最後に「とにかくみなさんに僕が伝えたいのは……ありがとう!」と日本語で喜びを伝えた。
日本での大反響を受けて、トラビス・ファイン監督と少年マルコを演じたアイザック・レイバは先週急きょ来日、5月25日には都内3カ所での舞台挨拶に出席し、劇場は大盛況を博した。
(C)2012 FAMLEEFILM, LLC
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント