「ダイバージェント」2種類のポスタービジュアル解禁!
2014年5月21日 15:07

[映画.com ニュース] 世界興行収入が2億6000万ドルを突破し、全4部作のシリーズ化が決定している「ダイバージェント」の日本公開日が7月11日に決定、このほど2パターンのポスタービジュアルが公開された。
同作は、世界的人気を誇るベロニカ・ロスのヤングアダルト小説シリーズの映画化第1弾で、たった1度の適性診断で帰属する共同体が決定づけられる近未来を舞台に、5つの共同体のどこにも属さない異端者(ダイバージェント)として覚醒する少女のサバイバルを描くSFアクション。「ファミリー・ツリー」でジョージ・クルーニー扮する主人公の長女役を務めたシャイリーン・ウッドリーが、ヒロインのトリスを演じる。
今回公開されたポスタービジュアルは、まったく印象の異なる「日本オリジナルバージョン」と「インターナショナルバージョン」の2種類。どちらも主人公トリスと、診断結果を偽って加入することになる共同体「勇敢(ドーントレス)」の教官フォー(テオ・ジェームズ)のふたりに焦点を当てたものとなっている。
トリスとフォーの表情を大きく捉えた日本オリジナルバージョンは、「たった一度の性格診断で未来は決まる」というコピーと、「勇敢」「高潔」「無欲」「平和」「博学」の5つの共同体を表すアイコンが中央に配され、定められた運命の支配力の大きさと、それを見据えるヒロインたちの決意が強く伝わる。
一方のインターナショナルバージョンは、未来のシカゴを見下ろす高台に立つトリスと、彼女に寄り添うフォーの姿を中央に捉えたもの。「異端者よ、今こそ覚醒せよ」のコピーとともに、“異端者”として運命に立ち向かおうとする姿と、彼女たちの前に壮絶な戦いが待ち受けていることを予感させる。
運命に挑む若者たちの物語を映像化したのは、「リミットレス」「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー監督。「とらわれて夏」のケイト・ウィンスレットが、初の悪役に扮していることも話題だ。
「ダイバージェント」は、7月11日から全国公開。
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