「ドライヴ」ニコラス・ウィンディング・レフン監督、新作は実在のホテル題材のホラー
2014年5月19日 11:45
[映画.com ニュース] 「ドライヴ」や「オンリー・ゴッド」のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、米ソニー・ピクチャーズが準備中のホラー映画「ザ・ブリンギング(原題)」の交渉を行っていると、Deadlineが報じた。
同作は、今年2月にソニーが争奪戦の末に獲得したオリジナル脚本の映画化で、ロサンゼルスのダウンタウンにある実在のホテルを題材にしている。同ホテルは殺人や自殺などの事件で悪名高いことで知られ、最近では女性が屋上にある給水タンクのなかで死亡しているのが発見されている。
死の直前、女性がエレベーター内で不審な行動を取る姿を捉えた監視映像がネット上で出回っていることから、死因に関してさまざまな憶測を呼んでいる。「ザ・ブリンギング(原題)」の脚本を手がけたブランドン&フィリップ・マーフィー兄弟もこの動画からインスピレーションを受けたといい、その死を調査する男の物語になっているという。