渡辺謙、ドコモ新CMで“人間”に昇格し「UFO」の振り付け披露!?
2014年5月14日 16:45

[映画.com ニュース] 俳優の渡辺謙、松坂桃李、女優の石原さとみ、堀北真希が5月14日、都内で行われたCM出演するNTTドコモの2014夏モデルの新商品発表会に出席した。
スマートフォンの最新機種「Galaxy S5」など12商品があす15日から順次発売されるのに合わせオンエアされる第1弾CMは実に8本。新たに古田新太、東出昌大、勝地涼らが加わり、それぞれのCMがリンクしながら、その後の展開を示唆する群像劇のスタイルを取っている。
渡辺はCM出演5年目で初めて“人間”を演じ、「僕と堀北くんは、やっと携帯から抜け出せました。実像となって、社会に戻ってこられた」と満足げ。制作スタッフが主演映画「許されざる者」とほぼ同じだったこともあって、「映画を撮っているような感覚。また新しい世界を作れる予感がしている。(新メンバーも)皆、イチモツがありそうだし、いろいろ探りながら楽しませてもらっている」と手応え十分の様子だ。
堀北とも初共演となったが、「念願の共演だったけれど、いつもおっとりした感じ。僕が突っかかっていっても、するっと受け止めて流していく。たいしたタマやな」と評価。堀北が「(共演を)本当にうれしく思っています」とマイペースで答えると、「ホントかよ」とすかさず突っ込んでいた。
CMソングとして全編で使われているのはピンク・レディーの大ヒット曲「UFO」。渡辺は「全盛期にテレビで見ていてなじみはあったけれど、実際に踊ってみると手と足がどっちだっけってなったりする。きちっと確認しながらやっています」と、この日は披露されなかった振り付けのシーンがあることも予感させた。
現在も「Galaxy」シリーズを愛用しており、高速カメラやビデオコールなどを搭載した新商品を手にご満悦の表情。「僕がCMを始めた時はスマートフォン元年といわれ、それに寄り添ってきた感覚だった。テクノロジーは1カ月もすると慣れるけれど、ちょっとこれから駆け出すぞという躍動感がある。僕もヒートアップしていきたい」と意欲を新たにしていた。
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