トム・ハンクス&スピルバーグ監督、冷戦スリラーで再タッグ
2014年4月29日 18:45

[映画.com ニュース]スティーブン・スピルバーグ監督が、新作映画でトム・ハンクスと再びタッグを組むことになると、米バラエティが報じた。タイトル未定の新作は、冷戦時代にソ連に捕らえられた米軍パイロットの釈放を求め交渉に出かけたアメリカ人弁護士の物語で、実話を元にしているという。制作はドリームワークスで、マーク・プラットがプロデュース、マット・チャーマンが脚本を執筆する。
スピルバーグ監督は、これまでに「プライベート・ライアン」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ターミナル」でハンクスを起用。また、「バンド・オブ・ブラザース」「ザ・パシフィック」といった第2次世界大戦を題材にしたドラマでも、共同で製作総指揮を務めている。
スピルバーグ監督は同企画で自らメガホンをとることになる予定だが、SF大作「ロボポカリプス」や、歴史ドラマ「モンテスマ(原題)」、宗教ドラマ「The Kidnapping of Edgardo Mortara」など、多数の候補作を抱えているため、実現の時期は未定だ。
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