スパイク・ジョーンズが描く人間と人工知能の恋 新作「her」予告公開
2014年4月25日 18:30

[映画.com ニュース]スパイク・ジョーンズ監督が「かいじゅうたちのいるところ」以来、約4年ぶりに手がけた新作「her 世界でひとつの彼女」の予告編が、このほど公開された。
恋に傷ついた男が、人工知能型OSシステムの女性の声に恋をするという、現代ならではのラブストーリー。ジョーンズ監督は、初めて長編作の脚本を単独で担当し、第86回アカデミー賞脚本賞を受賞。ほかにも米国批評会議賞で最優秀作品賞と監督賞、ロサンゼルス批評家協会賞で最優秀作品賞を獲得するなど高く評価され、あわせて45の賞を手にしている。
舞台は、近未来の米ロサンゼルス。手紙代筆ライターのセオドアは、妻と離婚し傷心の日々を送っていた。そんななか、最新型の人工知能型OS「サマンサ」をインストールし、サマンサの人間らしい魅力的な声にひかれていく。セオドアは、次第にサマンサと心を通わせるようになり、恋人として向き合うことを決意する。
予告編は、人間と人工知能が織り成す斬新で刺激的な恋を映し出す。サマンサと出合ったことで日々の輝きを取り戻していくいセオドア、「この恋する気持ちはリアル? それともプログラム?」と悩むサマンサの思いを繊細に描き、他者を愛することで感じる喜びや不安をジョーンズ監督ならではの視点で切り取る。生き生きとセオドアを演じたホアキン・フェニックス、声だけでサマンサの感情を体現したスカーレット・ヨハンソンが織り成す恋の行方から目が離せない。
「her 世界でひとつの彼女」は、6月28日から全国で公開。
Photo courtesy of Warner Bros.
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