渡辺麻友×横山由依×岩田華怜 AKB48新ユニット「ミルクプラネット」結成
2014年4月11日 06:00

[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友、横山由依、岩田華怜の3人が、新ユニット「ミルクプラネット」を結成することがわかった。犬童一心監督が総合演出・企画・脚本を務め、AKB48の大和田南那、川栄李奈、高橋朱里が主演を務めるドラマ「セーラーゾンビ」限定のユニットとして、ドラマに出演するほか、主題歌も担当する。
「セーラーゾンビ」は、ゾンビがはびこる終末世界を女子高生たちが力強く生き抜いていく姿をポップに描くドラマ。「のぼうの城」「ジョゼと虎と魚たち」の犬童監督総合演出の下、AKBの次世代メンバーとして注目される大和田、川栄、高橋がメインキャストとしてゾンビからサバイバルする女子高生を演じている。
同作のために結成された「ミルクプラネット」は、アイドルを夢見る主人公・乾舞子(大和田)があこがれるアイドルユニット。舞子のピンチ時には良きアドバイザーとして舞子の空想の中に現れるほか、毎回ドラマ冒頭で放送回の見せ場をオリジナリティあふれる演出で語る、ストーリーテラー的な役割も果たしていく。
また、秋元康氏が作詞を担当し、ドラマの主題歌となるエンディング曲「セーラーゾンビ」も同ユニットが歌う。全編ポップでキュートな親しみやすい楽曲で、ミュージックビデオでは、「ミルクプラネット」がゾンビへと姿を変えるコンセプトを犬童監督が立案。全編アイドルバージョン、全編ゾンビバージョンの2パターンを制作し、それぞれの世界観を堪能できる仕上がりになっているという。
AKB48の最新シングル「ラブラドール・レトリバー」(5月21日リリース)では初めて単独でセンターも務める渡辺は、これまでも「渡り廊下走り隊7」や「NO NAME」といった派生ユニットで活躍。新たなユニット結成に「ドラマから生まれたユニットということで、わたしたちも一緒に更にドラマを盛り上げていけたらと! このドラマがきっかけになって、『ミルクプラネット』として今後AKB48のコンサートでも歌えたり、いろいろと展開していけたらいいですね」と心を躍らせている。
そして、ドラマ出演や主題歌を担当することが夢だったという横山も「今回3人というユニットのかたちではありますが、(夢が)かなってとてもうれしいです」、岩田も「欲を言うならば、ドラマだけにとどまらず単独ライブなどでも活動できればいいなあ、と(笑)。勢いのあるユニットになれたらと思います!」とそれぞれ喜びや意気込みをコメントしている。
ドラマ「セーラーゾンビ」は、テレビ東京ほかにて4月18日スタート。毎週金曜深夜0時52分。
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