米インディペンデント・スピリット賞、「それでも夜は明ける」が5冠
2014年3月3日 10:16

[映画.com ニュース] インディペンデント映画の祭典、第29回インディペンデント・スピリット・アワードの授賞式が3月1日(現地時間)、米ロサンゼルスで開催され、最多7部門でノミネートされていたスティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」(3月7日公開)が作品賞、監督賞、脚本賞、助演女優賞、撮影賞の5冠に輝いた。
「それでも夜は明ける」は、奴隷制度廃止前のアメリカを舞台に、ニューヨークで幸せに暮らしていた自由黒人の音楽家(キウェテル・イジョフォー)が、白人の裏切りにより南部に売られ、奴隷として暮らした12年間を描く。
毎年、アカデミー賞授賞式の前日に発表されるインディペンデント・スピリット・アワード。「それでも夜は明ける」は、アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚色賞、美術賞、衣装デザイン賞、編集賞の9部門にノミネートされている。
主な受賞結果は以下の通り。
「それでも夜は明ける」
▽監督賞
スティーブ・マックイーン「それでも夜は明ける」
▽脚本賞
ジョン・リドリー「それでも夜は明ける」
▽主演男優賞
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
▽主演女優賞
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
▽助演男優賞
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」
▽助演女優賞
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
▽外国映画賞
「アデル、ブルーは熱い色」
▽ドキュメンタリー映画賞
「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
▽新人監督賞
ライアン・クーグラー「フルートベール駅で」
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