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映画「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」 バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち
劇場公開日 2013年12月14日
解説
音楽界のトップスターを影で支えてきたバックシンガーたちにスポットを当て、第86回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品。1960年代に黒人コーラスグループ「ブロッサムズ」としてデビューし、名プロデューサー、フィル・スペクターの生み出す楽曲でバックコーラスを担当しながらも、あくまでも彼女たちをバックシンガーとして起用することにこだわるスペクターと衝突し、音楽界を去ったダーレン・ラブ。そんな彼女を筆頭に、10人を超えるバックシンガーたちが登場。その波乱に満ちた人生を語るほか、見事な歌声も披露する。また、ブルース・スプリングスティーン、ミック・ジャガー、スティング、シェリル・クロウ、スティービー・ワンダーといったトップミュージシャンも、バックシンガーたちとのかかわりを明かす。レコーディング風景やセッションの様子など、貴重な映像も収められている。
2013年製作/90分/G/アメリカ
原題:20 Feet from Stardom
配給:コムストック・グループ
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
万葉の湯劇場二本目。洋楽の知識もなく、関心もない私には辛かった。
ソロを目指すバックコーラスたちの悲哀を描いているようだが、私には誰が誰かよく分からず。温泉と音楽の心地よさで何度か意識を失いかけた。
なぜソロを目指す?バックコーラスでグループ組めよ。リトルグリー モンスターのように(笑)
全員がメインなのです。
リトグリも今の5人体制、どうしてもセンターがメインに見えてしまうのが少し不満。もう1人欲しい。
1 麻珠復活 2 丸山純奈新加入
ワタナベエンターテインメントさん、御一考を(笑)
・黒人の音楽業界では、コーラスが前に出るのがNGだけど、白人のロック業界ではコーラスが自由に表現できたのが、彼女たちにとって嬉しかった
・ライブサポートはラクで楽しいこと
・サポートが好きということは、自分の表現をしたくないという現れでもあるのではないか
・だからいざ自分の表現をする状況になったらなにをすべきか迷ってしまう
・コーラスを雇わなくなった時代
・そうなったらコーラスをやることに意味があるのではないか
2020年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2019年10月28日
映画 #バックコーラスの歌姫たち 鑑賞
トップシンガーとバックシンガーの距離は約6mだがその違いは圧倒的な点にスポットを当てたドキュメンタリー映画。
出演ミュージシャンが豪華すぎる
#ブルース・スプリングスティーン
#ミック・ジャガー
#スティング
#スティービー・ワンダー
2016年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
↑そんなタイトルの作品があったかもしれないが、まさにその通り。
歌う歓び、素晴らしさに満ち溢れた音楽ドキュメンタリー。
多くのスター・ミュージシャンを影から支えたバックコーラスたちに迫る。
つまり、彼女たちがセンターに立つ事は無い。
しかし、どうだ、彼女たちを語るスター・ミュージシャンのビッグネームの数々!
そして、どうだ、彼女たちが携わった名曲の数々!
ソウル音楽、ポップ、ロック…自分は音楽に疎いが、そんな自分でも、この人知ってる!この曲知ってる!…と思わず興奮してしまったほど。
(レイ・チャールズとのセッションが特に)
スター・ミュージシャンたちの、彼女たちへの絶大なる信頼、敬意。
彼女たちの、スター・ミュージシャンへの憧れ、尊敬。
両者の理想的な関係、ベタな言い方だけど縁の下の力持ちが居て、芸術は産まれる。
センターだろうとバックだろうとその歌声の素晴らしさに変わりはない。
センターをヤラセ投票で決める選挙なんて茶番。
いや、勿論、彼女たちもセンターに立つ事を夢見ている。
が、挫かれた夢…。
名前すら覚えて貰えない現実…。
時代と共に変わる音楽業界の彼女たちの扱い…。
彼女たちの影や苦難も包み隠さず。
歌にはメリハリがあるように、栄光と挫折があって、彼女たちの歌声はより一層人々を魅了する。
センターに立てなくても、ソロデビューが失敗しても、バックコーラスに甘んじてもいい。
歌う事が、彼女たちの全て。
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